桜並木を守る取組み(国立市の例)
今回紹介した室見川沿い室住団地そばの桜並木と同じような境遇にある桜並みについての東京都国立市の取組みが日本経済新聞に紹介されていました。団地そばの樹齢50年以上の桜並みといいますから、室住団地より数年早く開発された団地の住民のため植えられた桜並木だと思われます。室見川沿い室住団地側の桜並木も国立市のように後世に残すような取組みがなされることを祈るばかりです。
(2017/3-17 日本経済新聞電子版 「ソメイヨシノ世代交代 寿命迎え、伝染病まん延」の記事より引用)
「東京都国立市の全長約1.8キロのさくら通りには1960年代、団地形成とともにソメイヨシノ約180本が植えられた。花見スポットとして市民に愛されてきたが、樹齢50年以上。幹が腐食して空洞になったものや、強風に耐えきれず倒木したものもある。市は被害拡大を懸念し、2013年度から後継品種「ジンダイアケボノ」への植え替えに着手。21年度までに完了させる計画で、市道路交通課の担当者は「市民に親しまれてきた景観を守りたい」と話す。」