これから廃るもの 新聞・テレビ・ビール

今後廃ると思われるものは、新聞・テレビ・ビールです。

先ず、新聞は、ネットでヤフーやライブドア、各新聞社の速報版やテレビのニュースを見れば十分で、毎日あれだけのページを読む必要を感じません。会社勤めのときは、経済情報は収集しておく必要がり、日本経済新聞に朝早くから目を通していました。しかし、退職後は詳細な経済情報は必要なくなります。そこで、日本経済新聞の購読を止めました。なんら不都合はありません。その他の新聞は週刊誌と変わらないか、最近は文春や新潮に負けていると思っていますので、全く興味がありません。ネットの発達により、大手新聞が国民世論をリードする時代は過ぎ去ったと思います。ネットの情報や意見は、多種多様であり、社会の総体を表していると思います。一方、大手新聞の記事は、建前的であり誘導的です。大手新聞社は、政界・財界・官界と協力して、大多数の国民を自分らの利益の方向に誘導しています。これまで、全国民の1%にも満たないこの4界で日本を思い通りに動かしてきたのです。ネットの発展がこの構造の終焉を迎えさせています。

次にテレビも廃ること間違いありません。ネット情報の充実により、テレビの内容のなさが浮き彫りになっています。ネットの文字情報を映像やドラマにして時間を引き延ばしているのがテレビです。以前は暇つぶしで見られていましたが、今はネットを見た後では煩く感じられ、見られなくなっています。広告についても知りたい情報をピンポイントでネットで調べられるため、テレビの広告は的外れになっています。今後企業は、今のテレビ広告もネット広告に移行するのは明白であり、テレビ局の収入は細っていくと思われます。

次にビールです。私も会社勤めの頃は、仕事が終わってから飲に行き、「とあり合えずビール」が定番でした。それでも当時から、「お腹が膨らみ、トイレが近くなるビールのどこがよいのだろう」とずっと思っていました。今は会食でもない限り、ビールを飲むことはありません。というよりアルコールを体に入れる気がしません。アルコールが正常な感覚を狂わせるからです。明らかに健康には良くないように思います。むしろ水の方が体に良いと思われます。この感覚は多くの人たちが持つものであり、今後ともビールの飲量は減少していくと思われます。