テレビはネットに追いやられる
最近テレビを付けてもせいぜい30分で切ってしまいます。そしてネット閲覧をします。以前テレビは、お茶の間では点けっぱなしで、生活のバックグラウンドミュージックだったのに、今は騒音と感じるようになりました。内容的も朝や昼のワイドショー、夜のニュースなどどこも同じ内容ばかりです。
ワイドショーなど、以前は大相撲日馬富士の暴行事件ばかりでしたし、その後は日大アメフト事件、そして今は女子体操界問題ばかりです。どこも同じような内容で、同じようなコメンテーターで、何日も続けて取り上げます。「またかよ」という気になります。ネット記事を見れば、1分で読み終わる内容を1時間くらいに引き伸ばして放送しています。それも何週間もです。ワイドショーの制作者は、日々の出来事から毎日1時間から2時間の放送枠を埋めるのですから、凄いなと思います。昼はワイドショーを中心に帯番組が5つくらいあるということは、家庭にそれを見る視聴者が居ると言うことでしょうから、本当に人手不足なのか信じられなくなります。家庭でお昼にワイドショーなどを見ている人たちが働きに出れば、人手不足は解消するのではないでしょうか。お昼の時間帯は、家庭で見る人たちがいないから、放送は休止くらいで丁度よいと思います
夜にはドラマも多いですが、最近は「作り話を見てもしょうがない」と思い、ほとんど見ません。見る根気がありません。見るとすれば野球やサッカーの重要な試合や旅番組、歴史番組くらいです。情報を取るならネットの方がずっと的確なものが入手できます。テレビはテレビ局の都合で放送するから無駄が多く、ネットはこちらが欲しいものだけを選んで見れるから、効率的です。今後個人のニーズに合わない無駄な内容が多いテレビは衰退し、リアルな内容が多いネットが取って代わるのは必然です。学生さんは、もうテレビ局への就職は辞めた方がよいと思います。テレビ局は衰退産業です。