コロナ感染対策として市役所窓口などをアクリル板で仕切るべき

コロナ感染の拡大が止まりません。4月9日には東京で181人、大阪で92人とこれまで最大の感染者を記録しました。日本政府はPCR検査を重症者だけとし、その他は受けさせず、軽症のコロナ感染者が市中に留め置かれることとなったのですから、当然の結果です。それに日本では例年3月の下旬に人事異動が発令され、4月初めに多数の人たちが移動しますから、感染者も移動することになります。これが4月に入って各地で感染者数が増加した原因の1つになっています。最大の原因はPCR検査数が増えてきたことでしょう。

4月7日に、7つの都府県を対象として非常事態宣言が出されましたが、規制の内容はとても緩く非常事態と言う言葉とは相入れないものとなっています。サラリーマンは殆ど通常通り満員電車で通勤していますし、多くの飲食店や店舗も開いています。そして役所では例年通り転入・転出手続きで混雑しています。違っていると言えば繁華街の人手が減ったこと、バスや電車で見かける学生が減ったことくらいでしょうか。

非常事態宣言が出されてもスーパーやドラッグストア、市役所などは開いていないと困りますが、ここで働く人たちが感染することが心配されます。そこで感染しないための対策が必要です。既にやっているところもあるようですが、人と会話を交わす場所は透明なアクリル板で囲い、飛沫感染などを防ぐことが考えられます。これなら割と簡単にできます。

先ずは市役所窓口で急ぐべきだと思います。このままでは市役所窓口の担当者から感染者を出し、市役所が閉鎖される危険性は高いと思います。そしてスーパーやドラッグストアなどのレジ、郵便局窓口なども設置が必要です。