インクがこんなに高けりゃプリンターは売れないよ

パソコンを持つとプリンターは必須です。私はここ数年コンピュータプログラムを独習しましたが、教本を読んでも分からないことが多く、たくさんググっています。そして後のためにとググったページをプリンターで印刷します。その結果印刷物の山がいくつも出来ています。結果目的の印刷物が見つけられなくなって、結局またググるのですが。こんなに大量に印刷するため、プリンターのインクが直ぐなくなります。そこでインクを買うことになるのですが、そのときいつも思うことはインクが高いことです。キャノンの純正インクなら1パック5本のインク入りで5,000以上はします。かつ以前と比べるとインクの容器も小さくなっています。そこでもっと安いのはないかとネットで探し、2,000円台の非純正のインクを見つけ、使っています。非純正品にはたまに不良品もありますが、ほぼ支障ありません。またカラー印刷はせず、白黒印刷に設定して黒以外のインクの減りを少なくしています。

最近キャノンのプリンター売上が減少していますが、この原因はプリンターが壊れなくなったこと以外に、インクが高いためプリンターをできるだけ使わないようにしている人が増えているためでもあると思われます。インクが無くなって1回5,000円の出費は大きいです。

プリンターが売れなくなるとメーカーとしては開発費も少なくなって新しい製品も出なくなると思われ、プリンター事業は先細りになります。またインク事業でも非純正品メーカーに侵食されるのは目に見えています。そして海外から安いインクとセットになった安いプリンターが輸入されるようになります。

こう考えるとプリンターを今より高くしても、インクは非純正品並みに安くする戦略が妥当なような気がします。これはユーザーとしての希望でもあります。ユーザーの気持ちを考慮しないメーカーは消え去ることになると思われます。