NHKスクランブル化を望むなら小野田紀美参議院議員を応援しよう!

ネットを見ていたら12月17日付デイリーの記事の標題に『自民・小野田紀美氏 国会でNHK受信料「ネットから取っちゃえ」けしからん 総務相詰める』というものがありました。そこで読んでみると、(以下記事の引用)

――自民党の小野田紀美参院議員(39)が17日、参院予算委員会でNHKの受信料徴収に関して、金子恭之総務相に迫った。  小野田議員は「NHKの受信料の徴収に関して私、色々憤りがある」と切り出し、テレビを持ってる10~20代は半数以下ではないかとし、「これから受信料をキープできないんじゃないか。だったらネットから取っちゃえばいいじゃん、みたいな風潮があると聞こえてきている」と述べた。  そのうえで「NHKがネットから受信料を取ろうとするのは私はけしからんと思いますけど」として、金子総務相に見解を問うた。  金子総務相が「テレビを設置していない方を新たに受信料の対象とすることは現時点で考えておりません」と答えると、小野田議員は「現時点では、ってところが凄い引っかかったんで、永続的に考えないでいただきたい」と返し、議場に笑いも起こった。  「世界中でネットつなげる人からみんな取るんですかって、おかしなことになる。制度として成り立たない」と指摘し、「スクランブル化こそ、私は目指していく姿だと思う。安易な、取れるところから取ろうというような拡大は阻止していただきたいと強くお願いします」と語った。――

となっています。我々NHK受信料に反対する国民からすると極めて当たり前な主張ですが、国会でこの当たり前な主張をした議員をこれまで聞いたことが無かったので、新鮮な驚きを感じました。小野田議員の名は以前蓮舫議員の二重国籍問題があったとき一緒に出てきて覚えていました。また高市早苗議員が自民党総裁選に立候補したとき推薦人名簿に名前が載っていました。高市議員はNHK受信料を問題としており、総務大臣時代に受信料の値下げ、特にBS料金の廃止を求めていましたので、符合します。小野田議員は当選1回、39歳の自民党参議院議員であり、NHKに取り込まれた議員が多い自民党の中で、これだけのNHK批判とも言える意見を言えたことは素晴らしいと思います。小野田議員と金子総務大臣のやり取りの中で笑いが起こったと書いてありますが、これが多くの国会議員の態度でしょう。要するにNHK受信料について何も変える気がないのです。これは自民党も野党も同じです。自民党議員には子供や関係者をNHKやNHKの関係会社に就職させている議員もいるようですし、野党には元NHK記者の議員がいます。こうして与野党の国会議員の多くはNHKの応援団化しています。

昨年の紅白歌合戦(第二部)の視聴率が34.3%となったことで分かるように、もうNHKを必要としている人の割合は全世帯の3分の1程度に落ちています。今NHKをスクランブル化すれば、有料契約するのは全世帯の3分の1以下になると考えられます。

これもあり今後は若手の議員を中心にNHKスクランブル化を支持する議員が増えると予想されます。小野田議員はその中心になって欲しい議員です。小野田議員は、今年の7月に行われる参議院議員選挙で改選となるようですので、NHKスクランブル化を求める人たちは小野田議員に投票しましょう。小野田議員にはポスト高市早苗議員の期待が持てます。