経産省は慶応卒の採用を控えるべき

1月19日、警視庁捜査1課は経済産業省(経産省)に所属する官僚(32才)を準強制わいせつの容疑で逮捕したという報道がありました。昨年12月25日夜、20代の知人女性と居酒屋で酒を飲んだあと近くのネットカフェの個室へ移動、女性がトイレに立った間に飲料が入ったコップに睡眠薬を入れ、女性が睡魔に襲われ記憶を失くした間にわいせつ行為をした疑いがあるとのことです。 この官僚は慶大卒と言うことですが、慶大卒の若手経産省官僚には逮捕者が続いています。

2021年6月25日には、コロナ関連の国の給付金550万円をだまし取った詐欺容疑で、2人の経産省若手(28才)官僚が逮捕されましたが、2人とも慶大卒(慶応高校同級生)でした。更に驚くことにだまし取った家賃支援給付金の管轄は経産省でしたから、職場で堂々と詐欺を働いていたことになります。このモラル喪失はちょっと異常です。

慶大卒は小学校、中学校、高校、大学と慶応系列校出身者が多く、当然裕福な家庭の育ち、いわゆるボンボンが多くなります。各校に一度入学すれば必ず慶大に進学できることになっていますので、慶大進学者の中には学力的またはモラル的に問題がある者も見受けられます。ただしこれら者も親の影響で上級階級の振る舞いを身に着けており、大企業や官庁ではすんなり溶け込めます。この点では慶大の高偏差値を作っている一般入試組を遥かに凌駕します。そのため慶大卒の官僚は、企業に近い文化を持つ経産省では評価が高くなっていると思われ、減少した東大卒官僚(32.5%→11.5%)の穴を埋めていると予想されます。しかし東大卒が文理合わせた360°型頭脳であるのに対し、慶大卒は文系または理系に特化した180°型頭脳であること、および親が経営者や大企業幹部が多く親と比べると経産省幹部が甘ちゃんに見えることから、経産省を舐めるようになると思われます。この2年間に慶大卒の若手官僚が3人も逮捕された事実に基づけば、経産省は今後慶大卒の採用は控えた方が良いと言うことになります。