松川るい議員自民党女性局長辞任?任期満了だろ!

7月下旬自民党女性局のフランス研修旅行中にエッフェル塔前ではしゃぐ写真をSNSに投稿し「観光旅行のようだ」と批判を浴びた松川るい自民党女性局長が8月21日辞表を提出したことを、新聞・テレビは「責任をとって辞任した」「更迭された」と報じていますが、これは誤報道です。9月初めにも内閣改造、これに伴う自民党役員改選が予定されており、実質任期満了に伴う交代です。辞任は松川議員の周囲(茂木幹事長?)が「ここは一旦責任をとって辞任した形にした方がよい」と説得して実現したものと思われます。これを新聞・テレビがあたかも「責任をとって辞任した」と報道するのは、自民党御用報道機関である新聞・テレビの印象操作と言えます。

そもそも7月の自民党女性局のパリ研修旅行は、8,9月にも予想された役員改選で女性局のメンバーも交代することを見越した「卒業旅行」であることは明白でした。旅行計画にはっきり表れています。そうでなれば松川議員が次女を連れて行くなどあり得ません。松川議員が研修旅行と主張するなら次女を同行させたことをどう説明するのでしょうか?私は7月のパリ研修旅行の最大の問題点は研修旅行と言いながら松川議員が次女を同行させたことだと思います。松川議員の支援者の元大阪府議がこの点について憤っていましたがその通りです。それも次女を参加させられない行事の間は、次女を日本のフランス大使館で預かってもらったという報道です。以前岸田首相の欧州諸国訪問に同行した翔太郎秘書官がロンドンやパリの日本大使館の車で買い物や観光をしていたことが大使館員(?)からリークされ大問題になりましたが、今回も大使館からのリークがあったようです。松川議員は元外務省職員であり、夫は外務省の審議官であることから、職場に子供の世話を頼むと言う感覚だったものと思われます。しかしいくら職場の仲間とは言え、旅行中に自分の子供の世話を頼まれた大使館員はたまったものではありません。松川氏の夫はこれだけでも外務省高官失格だと思われます。

松川議員のパリ研修旅行の問題点は次女を同行した点であり、パリ旅行中の次女の動向(松川議員の動向)こそ報道されるべきだと思われます。自民党御用報道機関である新聞・テレビは期待できないので、文春に期待したいと思います。松川議員の責任追及はこれからが本番です。