私は新聞をとっておらず、ニュースはヤフーニュースでチェックします。先ず主要タグ（カテゴリ）を見るのですが、そこに記載されているニュースにテレビコメンテーターの発言が取り上げてられていること多くビックリします。

一番多いのは橋下弁護士で、毎日のように載っています。橋本氏の場合なんでも食いついている印象がありますが、特に斎藤兵庫県知事の問題については飯のタネとばかりにねちっこく食いついていたように思われます。橋下氏には話題を作らないとコメンテーターとして呼ばれないという危機感が感じられます。橋下弁護士は日本で一番需要がある職業コメンテーターかも知れません。ただし聞く方はちょっと食傷気味だと思われます

次の多いのがテレ朝『羽鳥慎一モーニングショー』のレギュラーコメンテーターである玉川徹氏でしょうか。この方はテレ朝報道局の社員でありながらコメンテーターとして出演していた人で、政治家やスポンサーにも忖度なしに意見を言っており、新鮮さがありました。そのせいかテレ朝の役職には付けなかったようですが、全国的には役職者以上に影響があったと思われます。しかし定年退職後しょうもない発言も多く、切れ味が落ちたように思われます。やはり毎日出社していないと緊張感がなくなるようです。もう消えていいのではないでしょうか。

「めざまし8」レギュラーコメンテーターのほかのフジテレビの番組に多く出演する古市憲寿氏も目立ちます。この方は見た目がチャラく、内容も軽いのに何でこんなに需要があるのか不思議です。Wikipediaで見ると、斎藤知事問題で注目されたPR会社折田楓社長と同じ慶大SFC出身ということで納得です。慶大SFCの典型的なタイプだと思います。

TBSひるおびの八代英輝弁護士もたまに載っています。八代氏は当初元裁判官らしい正当なコメントで好感が持てたんですが、司会の恵氏が休みのときは司会を代行し、番組に責任を持つようになってきてからは、番組ディレクターの編集方針に沿う発言が多くなったように思われます。斎藤知事問題のときは、番組編集方針に従って斎藤知事を悪く言っていた印象です。

私は10年以上テレビは殆ど見てないので、これらの印象はヤフーニュースで取り上げられた発言からくるものです。一個人としての発言でありどうということは無いのですが、ヤフーニュースに載ると気になります。ただしニュースとして取り上げるのは殆どスポーツ新聞であり、スポーツ新聞にはテレビワイドショー担当記者がいるようです。こんなことをしていたらスポーツ新聞がなくなるの時間の問題です。