北海道は将来ロシア領になる危険大

トランプ大統領が就任してから世界がめちゃくちゃになってきました。高関税を振り回し、ウクライナのゼレンスキー大統領には公開罵倒するし、欧州には自ら防衛力を増強して守れと突き放しています。この結果世界は大混乱ですが、米国の味方もいなくなっています。

トランプ大統領を見ているとロシアのプーチン大統領や中国の習近平主席に近く、将来この3人が組んで世界を3分割するのではと言う想像が湧いてきます。明らかに世界は弱肉強食の帝国主義時代に逆戻りしている感じがします。

欧州連合は早速欧州の防衛力を大幅に強化するため、今後4年間で約8,000億ユーロ(約128兆円)の防衛費を確保する方針で一致しました。フランスのマクロン大統領は、米国の核の傘は当てにならないとみてフランスの核兵器で欧州を防衛する体制を検討すると言い出しました。欧州の場合、イギリスも核兵器を持っていますから、この両国が増産に乗り出せば欧州全域に核兵器を配備できます。そうなればロシアにとっても脅威ですし、米国も欧州軍と別組織となれば世界最強とも言えなくなります。これで世界4強体制に再編されます。

問題は日本で、トランプ大統領の言動を見ていると日米安全保障条約は当てにならない状態です。いつ破棄されてもおかしくないし、いざと言うときに実効性を発揮しないことがはっきりしてきました。まだトランプ大統領が石破首相との会談で日米安全条約の順守を言っているのは中国との駆け引きのためであり、中国と満足の行く取引が成立すれば、いつ破棄してもおかしくありません。日米安全保障条約は、米国が一方的に日本を守るという内容であり、誰が考えてあり得ない内容ですから、どこかで見直しなるのは明らかです。見直しとしては、米国から破棄されるか、相互防衛条約への改定しかありません。相互防衛条約に改定するためには、日本に米軍が魅力を感じる防衛力(軍備)が必要ですが、自衛隊はその域にはありません。そこで日本はいずれにしても独自の防衛力を向上させる必要があります。ロシアのウクライナ侵攻後日本もロシアに侵略されてもおかしくない地理的環境にあることに気付き、防衛力増強に乗り出しています。中長距離ミサイルを前倒しで配備していますし、垂直ミサイル発射システム(VLS)を搭載した潜水艦の開発にも乗り出しました。しかしこれらは韓国軍ではすでに配備しており、今の自衛隊のレベルは韓国軍以下と言うことが分かります。韓国の軍事産業はロシアのウクライナ侵攻により軍備を増強する欧州や中東、豪州などに戦車や防空ロケットなどの軍事製品を大量に輸出しており、兵器の供給体制も十分です。一方日本ではまだ兵器を作る企業は白眼視され、輸出もままならない状況です。これでは継戦不可能であり、ロシアと戦っても勝ち目はありません。ロシアが北海道に侵攻したら、今のウクライナのように米国の仲裁で占領された地域を放棄して平和条約を結ぶしかなくなります。この想像は多くの日本人が持っているものと思われます。そうだとすればこのまま座視することはあり得ず、少なくともロシアが北海道に侵攻したら逆に北方四島を取り返す、またはロシア軍の基地がある国後・択捉島を木っ端みじんにするくらいの軍事力を速やかに整備する必要があります。そうなれば米国にとっても魅力的な軍事力となり、日米相互防衛条約へと発展します。日本人は戦後マッカーサーが言った「日本人は12歳」から脱却し、現実を直視する必要があります。