公明と立民の新党名は「烏合の党」がふさわしい
2月16日立憲民主党と公明党は2月8日にも投開票となる次期衆院選の選挙協力に向けて新党を結成することとし、党名を「中道改革連合」とすると発表しました。新党結成に至るスピードにも驚きましたが、党名も驚きです。立憲民主党の場合、2017年民主党を解党して小池知事が結成した希望の党に合流したときもあっという間でしたし、その後枝野幸男議員が創立した立憲民主党に戻るのにも時間が掛かりませんでした。そのため立憲民主党の議員の間には、仮の党的な意識が充満しているように思われます。そう考えると米山議員や小西議員などがSNSなどで勝手気ままな発言をしているのが理解できます。
今回短時間で新党結成に至ったのは、高市首相の突然の解散表明により2月に実施されることとなった総選挙で、立憲民主党と公明党は共に大敗が予想されるからです。立憲民主党は昨年6月の参議院選挙を見れば、比例区では国民民主党や参政党より得票が少なく、選挙区で多くの議席を得ています。選挙区では自民党とのマッチレースのことが多く、これまで自民党候補に投票していた創価学会員の票を取り込めば衆議院小選挙区で自民党候補に勝てるケースが出てくると考えられます。比例区では創価学会員票に応じた候補者数を公明党系が出し、それが名簿の上位を占めると予想されることから、立憲民主党系当選者は大きく減少します。その結果比例区の当選者数は、立憲民主党と公明党の現在の比例区選出議員数より大幅に減ることになります。結局創価学会票が小選挙区で立憲民主党系候補に集まり小選挙区で新党の当選者が増えても、比例区での減少を補えず、新党の議席は20~30減ると予想されます。立憲民主党および公明党という不人気な政党が一緒になっても不人気なことには変化なく、新党の当選者数は現在の両党の議員数より減るのは当然です。
このように両党が一緒になっても人気政党にはなりませんが、相性は高いと思われます。それは両党の支持団体の性格が似ているからです。立憲民主党の支持団体は連合であり、その実体は労働組合ですが、選挙を見ると連合の芳野会長の指示に従って投票する投票奴隷の集団です。一方公明党の支持母体は言わずと知れた創価学会ですが、こちらも本部の指示に従い投票する投票奴隷そのものです。ようするに共に言われたままに投票する投票奴隷の集団ですから相性は抜群と言えます。ただしこんな集団から選出される議員は碌でもないことは確実です。
このように考えてくると新党の名前は「烏合の党」がふさわしいように思われます。「中道革新連合」という過激な学生運動を思わせる名前よりウィットのある洒落た名前です。