次の総選挙では「NHKから国民を守る党」が躍進する!

4月15日に1つの市議会選挙と2つの補欠選挙がありました。そこで注目していたのが「NHKから国民を守る党」がどれだけ得票するかです。結果は、埼玉県の春日部市議会選挙では1,961票獲得して当選者32名中17位で当選し、練馬区議会議員補欠選挙と西宮市議会議員補欠選挙では落選しました。しかし、注目は得票率です。練馬区議会議員補欠選挙では8,483票で4.7%、西宮市議会議員補欠選挙では11,224票で8.2%となっています。地方議会議員選挙と言えば、地縁血縁関係がものを言い、NHK受信料問題のような全国的な問題を掲げても全く相手にされなかったものですが、大きく変化しています。当選者20名以上の市議会、区議会レベルだと1名は当選できる状況です。特に西宮市議会議員補欠選挙の得票率8.2%は注目すべき数字です。「NHKから国民を守る党」が認知され、NHK受信料に不満を持つ国民から期待されていることが分かります。NHK受信料を払っていない世帯は約900万世帯(約20%)あると言いますから、有権者数にすれば約1,500万人(1世帯当たり有権者1.5人として計算)いることになります。これまでは、NHK受信料問題を取り上げる政党がなかったため、不払い者は、投票行動に反映させる方法がありませんでした。しかし、今は「NHKから国民を守る党」があるため、選挙になれば、NHK受信料不払い世帯の有権者は、確実に「NHKから国民を守る党」に投票します。そうすると、総選挙の比例区では少なくとも1,500万票は獲得できるはずです。これに、払っているけど納得いかないという人が不払い者と同じくらいいると思われますので、3,000万票獲得してもおかしくないのです。課題は、政党名を浸透させることと候補者を揃えることです。

このようにNHK受信料問題は、政権を左右する問題になっています。特にNHK受信料が所得に関係なく払わされているため、低所得者にとっては食費を削って払う形になっています。この不満が「NHKから国民を守る党」への強い投票行動になっています。NHK受信料問題は早急に解決すべき問題です。