葦の穂とススキの穂
室見川には葦が多く、今穂が出揃っています。私はススキは見慣れていましたが、葦は余り見たことがありませんでした。両方の穂はよく似ており、違いが分からなくなってきたので、比較して見ました。葦の穂は、構成している1本1本の穂に付いている花(実?)状のものが大きく重いため、1本1本の穂が下に垂れ、穂全体が下向きで密集しています。一方ススキの穂は、構成している1本1本の穂についている花状のものが小さく軽いため、1本1本の穂が真っすぐ伸び、穂全体が上向きで隙間が多くなっています。
室見川では葦がススキを追い出したのか、ススキを探すのが大変です。