PCプログラミング、始めるならpythonがいい!

今年年初、コンピュータプログラムを書けるようになろうと決めました。先ず、昨年1年間調べた加藤清正に関するレポートをwebにアップしたかったからです。そのためには、HPを開設する必要がり、htmlとcssを使える必要がりました。そこで1月に「いちばんやさしいHTML5&CSSの教本」を買い、勉強(独学)を始めました。2,3週間もあれば出来るだろうと考えていたところ、そんな簡単なものではなく、1カ月経ってもアップするには至りませんでした。そこで、最低限レポートをアップすることのみに方針を変えました。そのためには、wordpressを使用すればよいことが分かりました。そこでwordpressについて、「いちばんやさしいWordPressの教本」を買い、勉強を始めました。そして2月半ば、レンタルサーバを契約し、wordpressでブログを開設し、レポートもアップしました。

Htmlとcssは、webの原稿用言語とも言えるものなので、もう少しPC言語らしいプログラム言語を習得したいと思って、何が良いか調べました。PCプログラミング言語にも、例えば英語、フランス語、スペイン語のように少し文法や単語が違うものがあって、どれか1つで十分というものではないようです。そこで、将来有望と書いてあったPHPを学ぶこととしました。学んで行くと、PHPは主にサーバーで使うプログラムのプログラミング言語で、データベースを活用する人にはとても有益なプログラミング言語のようでした。しかし、サーバーを余り利用しない初心者には少し難解で、教本を3回繰り返してやっと教本に書いてあるプログラムの意味が分かりました。

そこで、やはり将来有望と書いてあったJavaScriptを学ぶこととしました。教科書は「いちばんやさしいJavaScriptの教本」にしました。これは自分のパソコンのブラウザーに内蔵されているプログラムを活用するのに便利な言語なのですが、ブラウザーの仕組みを知らない素人には、やはり難解でした。教本を3回繰り返して、教本に書いてあるプログラムの意味がやっと理解できました。

ここまでに8カ月かかりましたが、どれも初心者の域を脱せず、独自でプログラムを組めるレベルには遥かに及ばない状況でした。やはり実際にプログラムを組む必要性がないと習得は難しいかなと思い、それが生まれるまで暫く待つかと考えていたところ、10月になって、本屋のPCコーナーでpython(パイソン)というプログラミング言語の本を見つけました。AIや機械学習に向いた将来有望なプログラミング言語と書いてあります。中身を見ると、PHPやJavaScriptより、易しいプログラミング言語のように見えます。また本にもそう書いてあって、初心者ならpythonから入るべきと書いてあります。そこで「いちばんやさしいPythonの教本」を買い、勉強を始めました。これは、前に学んだプログラミング言語の知識をあるせいか、易しく感じます。何よりも、PHPやJavaScriptが本来のプログラムを簡略化した表現を多用しているのに対し、pythonは一行一行基礎から組んでいく感じで、しっくりきます。教本の中のプログラムも割とすっきりと理解でき、早く最後近辺に来ました。そこで、教本には書いてないpathの問題で詰まることになり、専門家の助けを借りることになったのですが、pythonプログラミング言語が一番自分に合っていると思いました。

Pythonを習得して何をしようという具体的目標があるわけではないのですが、来年はpythonを使いこなせるレベルになるまで習得したいと思います。

PCプログラミング言語を勉強したいと思っている皆さん、始めるならpythonがお薦めです。