オフィスでお薦めのコロナ対策

先週歯医者さんに行って、オフィスにおススメのコロナ対策に出会いました。そこは大分県中津市の歯医者さんです。たいへん流行っていて駐車場は満車でした。玄関を入ると待合室のドアの前に、「待合室に入る前に、洗面所で消毒液による手洗いと口洗液(リステリン)によるうがいをして下さい。」という張り紙がありました。そこで洗面所に行くと、消毒液が入ったプッシュ式の容器とリステリンの容器が置いてあり、リステリンを入れる小さな紙コップが入った容器がありました。そこで消毒液で手を洗い、紙コップを取り出しリステリンを入れうがいをしました。それからマスクをして待合室に入りました。待合室は患者で一杯で密の状態です。受付ではオデコで検温されました。1時間待って治療室に呼ばれましたが、そこでは私もマスクを脱ぎますし、歯科衛生士および医科医師もマスクをしておらず、全くコロナ前の治療室の世界でした。

これができるのも待合室に入る前に消毒液による手洗いとリステリンによるうがいをさせているためだと思われます。よく玄関や入り口に消毒液が置いてあるのは見かけますが、オフィスなどへの入室前に消毒的による手洗いとリステリンによるうがいを求める会社はないのではないかと思います。これでオフィス内に持ち込まれるコロナ菌は大きく減少することは間違いありません。特にリステリンによるうがいは有効だと思います。コロナ菌は鼻の奥の粘膜と口内(特に唾液)に多数存在すると言われていますが、このうち口内のコロナ菌の大部分を洗浄できると思われます。マスクはしていても飛沫は一部漏れており、コロナ菌の存在を少なくする対策が必要です。出社する社員や外出から戻った社員および来客に、入室前に洗面所またはトイレで消毒液による手洗いとリステリン(モンダミン、ガムその他の口洗液)によるうがいを求めることは、今なら理解して貰えるし、費用もそんなに掛からないことから、オフィスでできる有効なコウナ対策になると思われます(社員には出社時にオデコで検温も義務付けたらよいと思います。)。また家庭でも有効だと思われます。