2019年3月8日 / 最終更新日 : 2019年3月10日 yata-calas ゴーン事件ゴーン保釈、弁護団から裁判所への絶妙な助け舟 3月6日、カルロス・ゴーン容疑者が保釈されました。公判前整理手続きが始まっていない段階での保釈は異例であり、報道では、人質司法に対する国際的批判を気にしての決定では、という論調が多く見られます。これについては、今回のゴー […]
2019年3月5日 / 最終更新日 : 2019年3月5日 yata-calas ゴーン事件ゴーン保釈は何故?有罪になりようがない事件だから カルロス・ゴーン容疑者が釈放されました。マスコミには、釈放された理由を推測する記事が見られます。「長期拘留、取り調べへの弁護士同席禁止などに対する世界的批判を気にしたから」との真っ当な推測のほか、「無罪請負人の弁護士を恐 […]
2019年2月27日 / 最終更新日 : 2019年2月27日 yata-calas ゴーン事件ゴーン事件、攻守逆転が始まる ゴーン逮捕から3カ月以上が経過します。ゴーン事件は、単なる社内問題に東京地検特捜部が介入すると言う前代未聞の事件です。多くの大企業の経営者は、驚愕していると思います。なぜなら、大企業ではどこでもゴーン事件のような社内問題 […]
2019年2月20日 / 最終更新日 : 2019年2月20日 yata-calas ゴーン事件ゴーン事件、司法取引の問題点が浮き彫りとなった 日産が先週2019年第三四半期決算を発表しました。2018年度 第3四半期累計9か月(2018年4月~12月)では、売上高は前年同期比で0.6%増となる8兆5784億円、営業利益は13.9%減の3137億円、当期純利益は […]
2019年2月7日 / 最終更新日 : 2019年2月7日 yata-calas ゴーン事件ゴーン事件、SECの対応を見習うべき 1月28日のBloombergの報道によると、米証券取引委員会(SEC)は、日産自動車が米国の幹部報酬を正確に開示していたかどうか調査しているとの報道です。調査の結果、不正があれば、制裁金を科すほか、法律ないしSEC規則 […]
2019年2月6日 / 最終更新日 : 2019年2月6日 yata-calas ゴーン事件日産91億円の報酬計上なら取締役・監査役の責任は重大 日産は、自らの報酬を実際より少なく有価証券報告書に記載したとして起訴されているゴーン被告の報酬に関して、その差額にあたるおよそ91億円を、ゴーン被告の報酬と確定し、来週発表する決算に計上する方針を固めた、という報道です。 […]
2019年1月25日 / 最終更新日 : 2019年1月25日 yata-calas ゴーン事件ゴーン事件、もう収束するとき ゴーン容疑者が逮捕されてから2か月経ちます。報道されている事実(これも怪しいけど)からすると、ゴーン容疑者の有価証券虚偽記載の容疑は明らかに無罪だし、特別背任の容疑は、証拠不十分で無実です。 今回のゴーン容疑者の逮捕には […]
2019年1月18日 / 最終更新日 : 2019年1月18日 yata-calas ゴーン事件オランダ社から10億円報酬なら有報虚偽記載は無罪 カルロス・ゴーン容疑者(ゴーン容疑者)が日産と三菱自動車(ルノーも入るのでは?)がオランダに設立した統括会社から約10億円の報酬を受け取っていたとの報道がありました。日産の取締役会で行われた不正に関する内部調査の中間報告 […]
2019年1月17日 / 最終更新日 : 2020年9月18日 yata-calas ゴーン事件ゴーン事件、背任は日産の取締役・監査役? 日産の元会長カルロス・ゴーン容疑者は、1月11日、東京地検特捜部(以下特捜部)から2つの罪名で起訴されました。今後の焦点は裁判に移りますが、同日フランスの司法当局が日本オリンピック委員会の竹田会長を贈賄容疑で予備審理を始 […]
2019年1月16日 / 最終更新日 : 2019年1月16日 yata-calas ゴーン事件ゴーン事件が浮き彫りにした監査役制度の欠陥 1月11日、カルロス・ゴーン容疑者が特別背任罪(会社法)と有価証券報告書への直近3年間の報酬虚偽記載の罪(金融商品取引法違反)で追起訴されました。もし報道されている内容の起訴事実だとすれば、「泰山鳴動して鼠一匹」の感があ […]